変人の春。

恋は私を自由にする。

恋は私を丸裸にする。

恋は私を詩人にする。

恋は私を変人にする。

私は恋を自由にしたい。

私は恋から自由になりたかった。

私は自由なその人をただ見ていたい。

そして自由な私を見ていてほしい。

鳥のように、綿毛のように、魚のように

無理に掴もうとしなければ、

風や川の流れに乗って

自然にあるべきところへ

しゅたっ

と着地するだろう。

これから来る季節が春でよかったと

私は初めて春に感謝。

舞うには風が必要だからね。