めずらしく早朝に目が覚めた。
朝起きて早々、さびしい と呟いてみる
東京でひとりの生活は、どんなに日々を穏やかに過ごせていても、いつもどこか戦闘体制でいる。
この暮らしを15年もやっていると、つまづくことの怖さを知ってしまう
自転車を漕ぎ続けて回る生活。
病気になったり怪我をして働けなくなったらとか
このまま東京でずっとひとりでいたらどうしようとか
安定してればしているだけ、不安な気持ちはいつもある。
この15年で、周りの人も変化した。
わかりやすく大きな変化は、
「結婚」「出世」「家族」
この3つかな。
これらが絡むと人は変化する。
それはある種の「成長」なのかもしれない。
ひとりでは達成できない類の成長。
ひとりで達成できる種類のやつは、努力してクリアしてきたつもり。
でも気づいたら、他人に怒られたり忠告されたりすることも少なくなって。
一番の望みだった「好きなように生きる」とゆう暮らしを手に入れて久しいが、時に強烈に、だれかに影響されたい時がある。
人一倍、誰にも染まりたくないと思って生きてきたツケなのかもしれないけど…。
パートナーなんていなくても、やっていける。だって自分がついてるもん。
そうして強がってないと生きていけない。
「失うのが怖い」のが他人だなんて経験ないから。それを得てる人たちは、その他に怖いものが少ないみたい。
どんなに傷ついても、この人がみとめて付いていてくれる。
だからなのか、強いのよ。
わたしの誤解なのかな?
ひとり なのは変わらないのかな?
経験値がないからわからない。
他人と密接な暮らし、興味あるけど
入り口がわからない。
ひょっとしたら「出口」なのかも。
まわりが「成長」「脱皮」していって、あんなに飽くことなく語り合ってた友人とかみ合わなくなったりして
脱皮前の幼虫仲間を探す日々です。
そんなことより布団から脱皮するか。
おはよう。